芝居なーーのだーー

劇団やまもも
のちょっと変な話
RIOの所属している劇団の舞台裏です。


5月28日(当日楽屋日記)

0.先代劇団員の長老軍団が楽屋訪問してくれた。小道具の歩兵銃をみて「いうてくれたらうちに本物があったとばい」
それは銃刀法でまずいのでは・・・。っていうかうちの劇団は歴代こんなやつばっかりか・・・

1.戦争物、私の場面が始まっていきなり気がついた。私の家は山口の旧家のはずなのに・・・・庭(と思われる)場所に
1場でつかった歩兵銃が転がっている。。。。。いいわけない。引っ込めるわけにもいかず。何事もないかのように話を進めたが。あれはまずいだろう・・・

2.「戦争の傷跡」で主役の慶一郎さんは最初の場面で「芋」。その次の場面で「パン」最後は「お握り」を食べた。
本人いわく「食べ過ぎた」らしい

3.浩次兄さん役の浩次さん。化粧をしたら宝塚の男役のような顔になり、楽屋でオオウケだった。モトがハンサムだからねえ。

4.私の息子の春樹役の原田さんはおじさまだ。お世辞にもかっこいいとはいいがたい。ふっと浩次くんに「私の息子が浩次くんだったらいいのに」といったら横で聞いていたかおりがだめよー。私あんなにいちゃんやだもんーといった。原田さんは聞こえてなかったらしいが私たちは顔で家族を選ぶらしい。

5.「夏祭大太鼓」のほうで立ちまわりにつかった曲はビゼーのカルメン。けっこう受けてたらしい。

6.同じく「夏祭」のセリフ
龍介「行くはいいけどお組さん。おめーさん浜屋の場所をしっているのかい?」 
お組「あら、知りませんわ
お組役のかおりがこのままの性格であったことをみんな知っているのか客席は受けていた。

7.芝居終わって打ち上げ。
ちゃんこやさん打ち上げをした。
その姿はまるで難民キャンプのようだった。2皿のそうめんに18人でつつく姿は圧巻である。

8.そういう劇団なので、基本的に俺のものはお前のもの。である。自分の食べ掛けのもちを「やる」とかすいかを
手でわって半分こなんて良くある話である。

9.再びかおり騙されかかる
「博多であぽとってきましたか。とかいったら検便とまちがわるうぜ」
・・・・うーんどうかなあ

5月24日
・かおりは石川出身で時々長老たちと会話が通じない。
今日はいきなり「あんたそれじゃああぼしたか人のごたーー」
と言われてキョトン
「あぼってなんですか」
・・・・・
はねちゃんがおもむろにかたり出した。
「予約のことたい。アポイントメントっちいおうが」

もちろん嘘である
(あぼ→大便)

・りゅーすけはやる気がありません。ある日音響のなべちゃんと主役のアキラさんを見つつ出た言葉
龍「気持ちは大スターなんだけどねーー」
なべ「そうだよねえ。気持ちだけ名優だよねえ・・・・」

5月17日
昨日は急遽特習
かおりとマンツーマンで稽古
普通芝居って言うのは明らかにうまい子と下手な子にわかれていて、まあ短期間で上達する子は少ない。
不思議なことにかおりは最初は「まあしょうがないよね」レベルだったのが1度やって見せれば2.3回目にはちゃんと
形になりつつある。
珍しいタイプ
こういうタイプを教えるのははじめてなので面白い。
でもまあ小人数でやると集中できるので私は好きだなあ

カツラ合わせ。私のカツラは新吾十番勝負のカツラ。
「前髪あげ気味にしとこな、カッコようしたる」とはカツラやさんの弁。たまにはかわいいカツラがかぶりたい

月16日
やっとまともに舞台稽古。
藤野じっじがリュックサックがなかーー」というので代理で私がリュックサック
娘役のかおりが笑うのこらえてた。

今日から立ち回りの稽古に入った。結構体力つかうんだよねこれが。

健太郎のかつらを合わせて。形が島田だったので芸者ガールズみたいになった。
「俺こんなんいやーーん」いやでしょうとも

5月1日
TV撮影あり。
健太郎が上原君の写真を見ていった「なんかこれ悲しくなる顔やねえ」
その2
RIOがあまりにもべたべたするので健太郎一言
「ほんと子供やねえ」わずか中三に子供っていわれる私・・・

5月1日
それではあんまりひどい、とおもったのでこの写真をつかうことにした。
ちゃんとセピア色でも上原君・・・しかもジャージ・・・・

4月27日
RIOの役は息子をなくした母
息子の写真にプロ野球カード上原浩治をつかっているのは内緒だよ
(笑)

4月25日

健太郎派手にころぶ。原因は女形修行のためにくくっていたひざの紐。

古賀じっじリタイヤ濃厚。病院からベット待ちを言い渡されたため。現在極度の寂しがりや状態
「入院したらみまいにきてくれーーー」

4月20日

今日は子供だけ衣装合わせ。健太郎は女方のため
赤い着物を着せられてぶっといオビを巻いてあぐらで漫画を読む
だめだろ、それ。

私は稽古の日は晩御飯を食べるひまがない。みかねてサエ子ママがお握りを作ってきてくれた。
梅干お握りを食べていた私に向かってまさし(小3)がいった。
「貧しいごはんやねえ」  ほっといてくれ

うちの娘役二人かおりと健太郎。娘役の癖に歩くときは腕をマラソンのように力強く振る
だめだろそれ。
陸上の練習のように歩くだけで15分稽古する。「相当汗かいてきたっちゃけど」
そう結構重労働なのだ

4月11日
稽古メニュー
70代〜30代男性まで「ホフク前進」
20代〜11歳まで男子「闇市での過ごし方」

はっきりいっておじいのホフク前進は笑えます

3月23日
「英徳さん(古賀じっじ)って戦争にいったの?」素朴な疑問だった。
「なーーんが俺がいくもんかい。俺は終戦のとき13歳やったとばい」
ということは。今68歳ということだ。ほうほう。
「でも、軍服の本物持ってるっていってたじゃん」
あーあれか、あれはのー。10年ぐらい前にみかん畑に埋まっとたとば
マサユキ(藤野じっじ)とかと見つけて掘り出したと

「それって泥棒やん・・・・・」
「あほかーー。あれは肥料になるとこやったところを持ってきて洗ってつかいよったい」

そういう問題なのか・・・・



3月14日初稽古日でした。
今回主役をするのは前狂言(1部)が古賀じっじ(多分70代) キリ狂言(2部)がアキラさん(多分40代後半)です。
古賀じっじは20歳前後の役です。(なんて無理があるんでしょう)
1部は戦後すぐの話なのですが、台詞が長い。古賀じっじにはそれが苦痛らしいです。
台本を読みながら勝手に線を引いて台詞をへらし「これはいらんやろー」「これもいらんと
よかよか
といっています。
台本て一体・・・・・・



1部のお芝居で手錠がいります。
小道具係は考えていました。そしたら藤野じっじ(同じく70代)がいいました。
巡査さんにゃーかしてくれんやろうか?
100%無理です。



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