2002年2月ぐらいに書いたヤツ


編集王度:

point / Cornelius('01/10/24)
Cornelius こと小山田圭吾の何作目かのソロ。 前作「ファンタズマ」から4年の歳月をかけ心血注いで作った(違うか?)入魂の一枚!! 他のJ-POPミュージシャンと次元の違う Point に立つのに成功したね。お見事。 音作りは HD レコーディングをバリバリ使ってるハズ。ソフトは何か興味あるところ。 ギター、自分の声、水の音、鳥のさえずり、etc をサンプリングし、HD に放り込んで、 コンマ何秒まで編集が加えられてる。 心地よい心地よい。所々に作為的にノイズが入るのは愛嬌。 アルバムは旅をするような46分。この短さがお腹イッパイにならずに何度でも聴きたくなる。 煙になり雲に乗り空をぶっ飛ばし雨粒となり水に落ち密林をさ迷いブラジルへ辿り着き中目黒のスタジオへ帰る。 これは小山田流エキゾチック・サウンドだ。 2001年マイ・ベスト1に輝きました!!小山田君、良いもの聴かせてもらったYO! ('02/2月某日)



恋ビート度:

LOVEBEAT / 砂原良徳('01/05/23)
電気グルーヴ脱退後に出したまりんのソロ。 タイトルが LOVEBEAT ってあるように、まりんの愛するビートがアルバム全体の統一感を出しとる。 ミディアム・(やや)スロー気味のビート。最小の音数。良いステレオが欲しくなるなる。 一聴した印象は Kraftwerk と Art Of Noise を思い出した。 決して新しくはない。10年前にもありそうな感じやけど、10年後でも十分聞けるやろう。 電子サウンドの礎を築いた両巨頭の流れを汲む末裔に砂原良徳は立ったような決意表明を感じる力作。とても共感する。 きっと、まりんは俺と一緒のものを聴いてきたんやろうね。と思ったら、まりん若かりし頃、テクノ雑誌の TECHII に投稿してたらしい。 おいらも高校の頃愛読してて、すぐ廃刊したような記憶が。超マイナーな雑誌で高校で俺一人しか読んでないだろうと確信してた。まりん、気が合うやん。 ('02/2月某日)



前作も聴こう度:

FUTURE SHOCKING PINK / little creatures('01/03/28)
青柳拓次(vo&g)、鈴木正人(b&key)、栗原務(dr)が87年に結成しイカ天にも出演したらしいバンド。 このアルバムで始めて little creatures を知った。2001年上半期マイ・ベスト1です。一回聴いて虜!! 生楽器主体のスリーピース・バンドだから音数は少ない。その分無駄がなくてストイックな感じがするやん。独自のサウンドの境地に踏み込んで行ったと思われ。 日本でもトップの演奏テクを駆使し、ミニマムなギター、ドラム、ベースのフレーズが繰り返される。 最近生楽器の音に心惹かれとるんで、こいつはまさに心の琴線をポロンポロンと弾いてくれて素晴らしいアルバムやね。 独特のグルーヴ感が味わえる。 ('02/2月某日)



男おいどん度:

Red Curb / レイハラカミ('01/04/25)
京都在住のテクノ系音楽家レイハラカミ。サウンドは音響テクノ。 昨今のテクノはノイズがガガガリリの抽象的の実験君が多く、それはそれで良いのだけど、聴くのがちょっと辛くなってきた。 でもこれは、ほわほわ浮遊する感覚でミニマムでメロディアスで耳触りヨカ。昂揚感は薄いけど心地よいっす。 ハラカミさん風呂なしアパートに住んでるらしい。宅録一筋の職人気質を感じる。そのスタンス好感触。 自分の生活レベルをそこに置くことで、決して無理に売れる必要の無い(失礼!)、真に自分が作りたいサウンドを作り込める訳やね。 ('02/2月某日)

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